GLOBAL G.A.P. AWARD 大賞受賞について

 本校は農業のグローバル化に対応できる人材を育成するため、農産物の国際レベルの第三者認証であるGLOBAL G.A.P.(グローバルギャップ)教育を推進しています。この結果2015年にはリンゴで日本の高等学校ではじめてとなるグローバルギャップ認証を受け、今年度はリンゴでの継続認証をするとともにコメでの認証取得に取り組んでいます。またグローバルギャップの地域への普及やNECと連携した学習支援ソフトの開発など、多くの取り組みをしています。
 これら一連の取組が評価され、顕著な業績や成果をあげた団体として、グローバルギャップ大賞2016を受賞することになりました。表彰式はオランダ・アムステムダル市で開催されるグローバルギャップサミット2016(平成28年9月27日~28日)で行われます。また、サミットでのパネリストとして生徒及び校長等に参加の要請があり、出席することになりました。

・関係リンク先一覧(クリックすると外部サイトへ移動します)

GLOBAL G.A.P. SUMMIT 2016(グローバル ギャップ サミット2016)

GLOBAL G.A.P. SUMMIT 2016 - Speakers(グローバル ギャップ サミット 2016 講演者一覧)

GLOBAL G.A.P. SUMMIT 2016 in Amsterdom(ユーチューブで紹介)

G.A.P. AWARDS 2016(ギャップアワード2016)

G.A.P. AWARDS 2016 - The Applicants(ギャップアワード2016応募者)

Profiles(五所川原農林高等学校の取組内容)

Producer of GLOBAL G.A.P. Certified Apples(リンゴで取得、校長インタビュー記事)

GLOBAL G.A.P. Association of Japan(日本のグローバルギャップ協議会)



GLOBAL G.A.P. 公開審査について

 本校では、国際的な次世代農業経営者を育てるため、GLOBAL G.A.P.の教育を推進する中で、生徒有志15名がリンゴに関する234項目の要求事項に挑戦し、昨年12月、高等学校として国内初の認証を取得しました。
 今年度、青森県教育委員会平成28・29年度新規重点事業「高校生農力開花プロジェクト」の指定を受け、これを学校全体の取り組みとし、リンゴに加えてコメにも挑戦すること及び審査を公開することとしました。農業のグローバル化の波に打ち勝つためには、第三者認証が必須となりますが、「GLOBAL G.A.P.は難しい、日本の農業に合わない」などというイメージが先行しているのが現状と考えます。そこで今回、認証機関から了承を得て、その審査を公開形式で実施する運びとなりました。
 つきましては、平成28年9月20日(火)に本校第1体育館及び圃場で行われる審査を多くの皆様にもご高覧いただきたくご案内申し上げます。
 

                                                 平成28年8月19日(金)