令和6年度 五農立佞武多
◎ 8月4日(日) 3学年◎ 8月5日(月) 2学年
◎ 8月7日(水) 1学年
◎ 8月8日(木) 五農有志
題 名 『乙橘姫(おとたちばなひめ)』
日本武尊(やまとたけるのみこと)の妃である乙橘姫。尊の東征に従い相模から上総に渡るとき、海が荒れ海神(わたつみ)の怒りを鎮めるために尊の身代わりに海に身を投じたと伝えられています。 作品は、乙橘姫が海神の怒りを鎮めるために、勢いよく海に飛び込んだ勇ましい様子を描きました。現代の世の中は海にゴミを捨て、海洋生物などにも悪影響を与えると同時に、豊かな生活を求めた結果、環境問題が山積しています。そんな中、一人ひとりが責任を持ち、環境問題を解決しながら明るい未来を創っていこうという願いをこめて題目を選定しました。
踊り・囃子の練習
立佞武多本番に向けて、囃子も生徒も練習に熱心に取り組んでいます。

製作状況
製作は「木組み」から始まり、骨組みをしてから紙貼りをして書き割り・色づけていきます。



令和5年度五農立佞武多出陣
令和5年五所川原立佞武多祭りへの参加が決まりました。本校の出陣は、4日間となります。◎ 8月4日(金) 3学年
◎ 8月5日(土) 2学年
◎ 8月7日(月) 1学年
◎ 8月8日(火) 五農有志
今年の題目は『源氏物語 龍王』です。作品は、源氏が夢で見た父 桐壺帝の亡霊として現れ
た龍王の様子を勢いよく描いています。現在、人形部の骨組み、紙貼りを行っているところです。
また、体育の授業では、踊りの練習を行っているところです。祭り運行当日、五農立佞武多へ
の声援よろしくお願いします。


運搬・組み立て
7月28日(金)、五農立佞武多「源氏物語 龍王」の組み立てのため、製作してきた立佞武多を製作小屋から五所川原駅前ねぷた小屋に運搬しました。大型クレーンにより、台座、人形の組み立てが行われ、今年度の五農立佞武多が完成しました。




面の書き割り
7月10日(月)放課後、現在制作中の五農立佞武多「源氏物語 龍王」に顔の表情を描
き入れる「面の書き割り」の作業が行われました。立佞武多倶楽部員の生物生産科3年小野
井君が作業に当たり、眉毛、目、鼻、口と墨をつけた筆で慎重に表情を描きました。
製作は現在、生徒が協力しながら夜遅くまで頑張っています。




五所川原立佞武多(ごしょがわらたちねぷた)8月4日~8日
本校は、明治35年1月31日、北津軽郡立農学校として開校しました。
校訓『正剛明朗』校風『質実剛健』の下、時代の進展と教育制度の変革に対応し、幾多の変遷を遂げながら、地域社会の実業教育の中心的存在として、その歴史と伝統を築き上げ、今日に至っております。
本校の立佞武多は、2002年(平成14年)の創立100周年の記念行事として初めて運行されました。その後、学校行事として位置づけられ、本校の活力あふれる学校づくりと芸術文化体験活動の推進、郷土の文化・芸能の理解、そして地域社会との連携を通して、社会に寄与できる心豊かな人間性を育成する目的で出陣しております。
「元気印の五農髙とふるさとの伝統を継承する五農っ子の情熱」を発信するため五農立佞武多は出陣します。
市民の皆様、観客の皆様、どうぞご支援、応援をお願いします。