五所川原農林高等学校(五農) 本校の目指す教育

本校の目指す教育

校訓「正剛明朗」に示された「地域を愛し,強い意志をもった人間形成を図る」ため、 教育方針及び指導の重点による教育活動の推進を通して、地域に根ざした豊かな学校を構築することを目標とする。
目標に照らし豊かさの追求を図るため,次の3点を指導の柱とする。 これらの指導が相互に関連して組織的教育力が高まることにより、生徒の成長が図られるものと考える。

(1)生徒に教養の獲得を促す指導

高校教育が将来社会生活を営む上で必要な基本的教養を培う場であるという認識に基づいて、 食農、環境(自然)、人文、社会全般にわたる教養教育を進める。 同時に健康で万全な生活を営むための基礎体力養成と健康管理を促す。 思慮に富み、正当な批判力・判断力を有する人材の育成に向け、各教科・専門科目の実習など、 授業・実習改革と指導方法・評価方法の研究と実践に取組む。

(2)自己実現を図る進路目標の設定と達成に向けた取組みを支援する指導

将来社会においてどのような形で他者との関係性を構築するかということを前提とした自己実現を促す。 本校卒業後の進路目標の設定と具体的な進路選択に向けた生徒個々の取組みを計画的かつ適切に支援するとともに、 希望実現に必要な能力開発・情報提供に関する研究と実践に取組む。

(3)幅広い経験に基づく人間形成を図る指導

主体性・社会性・協調性・健康管理を含めた自己管理能力、 また自他の存在と命を尊重する人権意識を養うため、授業のほか特別活動・部活動、 さらには学校生活全般において多様な経験を重ねることのできる機会を提供する。 生徒が意欲と関心をもって積極的に参加し自らの人間形成が図れるよう、 計画的にかつ適切な助言・評価に関する研究と実践に取組む。

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