五所川原農林高等学校(五農高校)ホームページ

GLOBALG.A.P. FSC森林管理認証 GOC(五農オリンピック委員会)関連NEWS

 本校では平成27年に「GLOBALG.A.P.認証」をリンゴで取得し、その後、コメ、メロン、ジャガイモ、タマネギの認証を取得しています。また、平成30年に森林に関する国際認証、「FSC森林管理認証」を取得しました。 このページでは両認証に関する情報などを中心に様々なニュースを発信していきます。
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2020年度
  随時更新
2019年度

● 9月17日 テレビ朝日「松岡修造の2020みんなできる宣言」取材

 9月17日、テレビ朝日「TOKYO応援宣言」内のコーナー、「松岡修造の2020みんなできる宣言」の取材のため、松岡修造さんが来校し、2020東京オリンピック・パラリンピックへの食材提供を目標としたGLOBALG.A.P.への取組みなどについて取材されました。
 この様子は、10月27日に放送されましたが、テレビ朝日さんより、YouTube上で公開されておりますので、是非一度ご覧ください。
YouTubeリンク  TOKYO応援宣言「五輪選手村に作った農作物を届けたい!青森の高校生」
■テレビ朝日 TOKYO応援宣言 番組サイト   https://www.tv-asahi.co.jp/tokyosengen/

● 9月18日、19日 GLOBALG.A.P.認証 公開審査

 9月18日、19日の2日間に渡り、GLOBALG.A.P.認証本審査が行われ、その様子を公開しました。今年は、昨年までのリンゴ、コメ、メロン、ジャガイモに加え、タマネギでの取得を目指しています。18日に書類審査、19日に現地審査が行われました。また、今年は、福島県の農業高校5校との交流会も行われました。

● 8月27日 トークセッション

 8月27日(火)に東京都にある八芳園にて行われた2020ホストタウン・ハウス ショールームに本校生徒が参加し、プレゼンテーションによるホストタウンでの活動発表と、 全国から集まった本校を含む計6校の中・高校生と2020に向けてのトークセッションを繰り広げました。GLOBALG.A.P.を含む全国での様々な活動にお互いに刺激を受けて、今後の活動の幅が広がると感じています。

2018年度

● 2月7日 「五農米でつくった味しらべ」発売セレモニー

 「五農米でつくった味しらべ」が2月9日(土)から発売されることを記念し、発売セレモニーを行いました。セレモニーでは、生物生産科2年 秋田谷 陸斗 君が「今年も五農のお米がコラボすることになって嬉しい。多くの方々に五農米を知ってもらいたい。」と期待を込めていました。
 「五農米でつくった味しらべ」は9日(土)から、青森県内の主なスーパーで販売されます。また、17日(日)には、イトーヨーカドー五所川原店とユニバース五所川原東店で生徒が販売実習を行います。

岩塚製菓株式会社「五農米でつくった味しらべ」

● 2月7日 国際認証学習成果報告会

 GLOBALG.A.P.チームとFSCチームが今年度の学習成果報告をしました。GLOBALG.A.P.チームは、これまでのリンゴ、コメ、メロンに続き、今年度はジャガイモでもGLOBALG.A.P.認証を取得できたことを報告しました。 また、FSCチームは、昨年度にFSC FM認証を取得、今年度はFSC CoC認証を取得し、五農の木材にFSCのマークを付けて流通することができるようになったことなどを報告しました。どちらのチームも来年度に向けて、後輩たちにこれまでの成果を引き継ぐとともに、また新たな認証取得に向けての挑戦への思いを託していました。

● 1月29日 輸出に関する勉強会

 1月29日(火)、GLOBALG.A.P.チームの生徒と海外輸出販売研修に参加する生徒を対象に輸出に関する勉強会を行いました。日本貿易振興機構(ジェトロ)青森 中村 祐貴 氏を講師に招き、貿易の流れや仕組み等を勉強しました。今年度は2月11日~13日の3日間、シンガポールにて輸出販売研修を行ないます。それを迎えるに当たって、昨年度の中国での輸出販売研修の成果報告を発表し、今年度の輸出販売研修に参加する生徒へアドバイスを送りました。

 

● 12月12日 高野 光二郎 農林水産大臣政務官 来校

 高野 光二郎 農林水産大臣政務官が視察のため来校しました。校長が学校の概要について説明した後、GAP関連施設を見ていただきました。その後はGAPチームの生徒たちと日本の農業の現況や課題などについて意見交換をしました。 また、FSC(森林管理認証)を取得した森林科学科の授業や食品科学科の授業を見学していただきました。
 農業について日々学ぶ生徒たちが農業の課題解決の意識を持ちつつ、将来を担う立場であるという自覚を持ちながら今後も勉学に励んでほしいと思います。

  

● 9月20,21日 GLOBALG.A.P.認証への挑戦 2018 公開審査

 GLOBALG.A.P.認証本審査の様子を公開しました。今年度は、リンゴ(4年目)コメ(3年目)、メロン(2年目)に加えてジャガイモにも挑戦しました。20日(木)は書類審査、21日(金)は、ジャガイモの選別や農薬保管庫等の現地審査を行いました。 今年度もたくさんの方々が見学に訪れ、本審査の過程や雰囲気等を体感していました。 今後、より一層のGLOBALG.A.P.普及のためにも、本校GLOBALG.A.P.チームの挑戦は続きます。

  

● 9月10日 GLOBALG.A.P.認証への挑戦 2018 取組公開②

 「GLOBALG.A.P.認証への挑戦 2018」と題して、本校GLOBALG.A.P.チームの活動を公開しました。第2回目は、GLOBALG.A.P.認証へ向けた、書類や現地での模擬審査を行いました。 その後、福島県立小野高校と白河実業高校の生徒とのGAPに関する交流会を行い、意見交換を通して、GAPに関しての理解を深めました。

  

● 5月11日 GLOBALG.A.P.認証への挑戦 2018 取組公開①

 「GLOBALG.A.P.認証への挑戦 2018」と題して、本校GLOBALG.A.P.チームの活動を公開しました。第1回目は、GLOBALG.A.P.チームの立ち上げ、今後の作業計画の確認やGLOBALG.A.P.認証に関わる資料の作成、 野菜関連施設の点検等を行いました。

  
2017年度

●平成29年度 未来につながる持続可能な農業推進コンクールGAP部門「生産局長賞」受賞!!

 平成29年度 未来につながる持続可能な農業推進コンクールGAP部門「生産局長賞」を受賞しました。 このコンクールは、持続可能な農業の確立を目指し意欲的に経営や技術の改善等に取り組んでいる農業者等を表彰し、 その取組や成果を広く紹介することで、国民の理解を深めること等を目的としています。GLOBALG.A.P.取得やFSC森林管理認証取得をはじめとする、これまでの生徒の取組が評価され今回の受賞に至りました。

● 3月15日 FSC森林管理認証取得記念講演会

 速水林業代表 速水 亨 氏を講師に招き、「環境管理と持続可能な林業」と題して講演会を行いました。 講演では、FSC森林管理認証を取得することの意義や東北の森林について、そして持続可能な林業を推進していくために必要なことなどを話していただきました。 また、林業に限らず、GLOBALG.A.P.を通じて持続可能な農業についても考えていく必要性があるとも述べられました。生徒はメモをとりながら、林業や農業の持続可能性について真剣に考えました。

●「五農米でつくった味しらべ」発売セレモニー

 GLOBALG.A.P.認証を取得した、本校の五農米を使った「五農米でつくった味しらべ」発売セレモニーを行いました。今回の商品を手がけて頂いた、岩塚製菓株式会社 槇 春夫 代表取締役社長は、 「五農米という国際標準の認証を受けたお米を使って、素晴らしいものができた」とおっしゃっていました。生徒を代表して、農業クラブ会長 加藤 雅也 君は、「自分たちの手で育てた五農米が味しらべとコラボすることになって嬉しい、今回のコラボによって、さらに多くの人に五農のことを知ってほしい」と述べていました。
 「五農米でつくった味しらべ」を試食した生徒たちは、「口に入れた時に風味が広がってとても美味しい」と大好評でした。 「五農米でつくった味しらべ」は、2月19日(月)から青森県内のユニバース40店舗、東北地方のイトーヨーカドー10店舗で数量限定で販売されます。


岩塚製菓株式会社「五農米でつくった味しらべ」


● 五農オリンピック委員会(GOC)立ち上げ記念講演

 1月31日(水)、2020年に開催される東京五輪・パラリンピックに向けた、五農オリンピック委員会(GOC)の立ち上げ記念講演を行いました。 東京五輪・パラリンピック競技大会組織委員会総務局持続可能性部長 田中 丈夫 氏を招き、「東京オリンピック・パラリンピックが目指すもの」や「持続可能性の取り組み」などについて講演していただきました。
 GOCは、生徒たちが栽培、管理を行った農産物や木材を東京オリンピック・パラリンピックへ、という目的のもと設立されました。今後は、食料や資材を提供するサプライヤーに対して売り込みをかけていく方針です。 GLOBALG.A.P.チーム、FSCチームの3年生の思いを1,2年生が背負いながら2020年東京オリンピック・パラリンピックへ向けて活動していきます。

● FSC森林管理認証取得

 森林に関する国際認証、「FSC森林管理認証」を1月29日(月)に取得しました。高校生がFSC森林管理認証を取得するのは世界初です。書類審査、現地審査の2日間にわたる厳正な審査のもと、10の原則、70の基準の下に約200の細かい指標があり、それらを見事クリアし、 今回の認証取得となりました。本校での国際認証取得は、GLOBALG.A.P.認証に続き、2つ目となります。
 2月20日(火)には、森林科学科のFSCチームを代表して、工藤 睦津美 さん、川浪 利公 君、成田 裕亮 君の3名が山口校長、奈良岡森林科学科主任とともに農林水産省を訪れ、齋藤 健 農林水産大臣へFSC森林管理認証取得の報告をしました。表敬訪問には、小泉 進次郎 自民党副幹事長と木村 次郎 衆議院議員も同席され、認証取得までの経緯等を聞いていただきました。 生徒は写真パネルを活用し、専門用語をわかりやすく解説しながら森林調査の苦労話なども交えて説明しました。大臣からは「高校生が早いうちから認証取得に取り組み、大人にハッパをかけるのは良いことだ。金メダルだ。」と認証取得を賞賛していただきました。また、表敬訪問に訪れた3名の生徒は、卒業後もFSC取得で得た知識を活用していきたいと 力強く述べました。
 今後は2020年東京オリンピック・パラリンピックの建築物建設のための木材として、五農産のFSC認証材を提供することを目指します。

● 1月17日 東洋ライス株式会社による出前授業

 2年生物生産科、GLOBALG.A.P.チーム、食品分析研究室の生徒を対象に東洋ライスの阪本 哲生 取締役副社長が出前授業を行いました。テーマは「米と健康」。お米は昔、生薬として扱われていましたが、今は炭水化物として扱われています。玄米-糠=白米。しかし、糠にはお宝が眠っているので、胚芽と亜糊粉層を残した金芽米、玄米表面の蝋層をカットした金芽ロウカット玄米を製造するようになったそうです。金芽米には、もともと人に備わっている自然免疫の働きを活性化させるLPS成分が高く、お米を食べることで免疫力を高める効果があることを聞き、栽培だけでなく加工技術・健康にも興味の幅を広げることができました。

● 「五農米 世界を飛ぶ」

 本校で生産した「つがるロマン」が全日本空輸株式会社(ANA)成田・羽田発国際線のファーストクラスの機内食で12月から2月の3ヵ月間提供されることが決まり、11月17日(金)に本校で記念イベントを行いました。
 最初に、山口校長が「1月に本校に来られた 小泉 進次郎 衆議院議員が、無洗米や金芽米を開発した東洋ライス株式会社 雜賀 慶二 社長との雑誌での対談で、本校のグローバルGAPへの取り組みを紹介してくれました。このことがきっかけで雜賀社長が五農米に関心を持ち、4月に社員が来校されました。そして、東洋ライスがANAに紹介してくださり、みんなの手によって育てられた五農米が世界のひのき舞台に立つことができました。このことに自信と誇りを持ってほしい」と挨拶しました。
 続いて、生徒を代表して、農業クラブ会長 成田 実衣菜さん(食品科学科3年)が「全校生徒で田植えや稲刈りをした五農米が世界に飛び立つことは、とてもうれしい。雲の上で食べる五農米は、天にも昇るようなおいしさになるはず」と喜びと期待を述べました。そして、ANAホールディングスのコーポレートブランド・CSR推進部 宮田 千夏子 部長へ稲穂の束を手渡しました。
 ANAの宮田部長からは「国際水準で作られている五農米は、グローバル企業としてのANAが目指すところと同じ」と挨拶がありました。東洋ライス株式会社 阪本 哲生 取締役副社長は「五農産のつがるロマン玄米を表面から少しずつヌカ層を取り除き、甘みやコクがあり、栄養価も高い金芽米として提供する」と紹介するとともに、小泉 進次郎 衆議院議員のお祝いメッセージ、 「今回、両者(東洋ライスと本校)の取り組みで生まれたお米が大空で振舞われる景色を想像するだけで、日本の農業の未来、農業新時代の到来を改めて感じます。五所川原農林高校の皆さん、私は皆さんと会う度に 皆さんの無限の可能性に期待が膨らみます。これからも世界を驚かせてくださいね。(一部抜粋)」を代読しました。
 記念イベント終了後には、ANAが機内食を展示、東洋ライスからは炊き立てのご飯(実際に機内食に使われる金芽米)が提供され、マスコミ関係者が試食を行いました。

 東洋ライス株式会社ニュースリリースにて詳細をご覧いただけます。URLは以下のとおりとなります。

※東洋ライスニュースリリース


 ANAグループ機内誌「翼の王国」、ANA機内食のメニューにおいて、本校の取り組みと五農米について紹介されました。

ANAグループ機内誌「翼の王国」(2017年12月号)

ANA国際線ファーストクラス機内食メニュー(2017年12月-2018年2月)

              

● 10月24日 上月 良祐 農林水産大臣政務官 来校

 上月 良祐 農林水産大臣政務官が視察のため来校しました。校長が国際認証教育の概要について説明した後、GLOBAL G.A.P.チームの案内でGLOBAL G.A.P.関連施設を見ていただきました。 その際、生徒の丁寧な説明に政務官もうなずいていらっしゃいました。その後、政務官と生徒との意見交換会で、3年生物生産科 伊藤 宗史 君は、「まずは東京オリンピックにGLOBAL G.A.P.認証を取得した農産物を提供できるようにしたい。また東京オリンピック以降もGLOBAL G.A.P.取得の重要性を伝えていきたい。」と力強く述べました。

  

● 10月12,13日 FSC認証へ挑戦!!

 森林に関する国際認証「FSC森林認証」取得へ森林科学科の生徒たちが挑戦しました。1日目は書類審査、2日目は本校の大東農園において実習林の間伐の様子や器具の使い方などについて審査を受けました。

  

●第25回「あおぎん賞」受賞!!

 平成29年10月2日(月)に本校の地域振興への取り組みが評価され、「あおぎん賞」を受賞しました。
 「あおぎん賞」は「県内の農業、地域振興学術等の振興に貢献した個人・団体を表彰し、青森県の発展に資する」ことを目的としています。

● 9月21日 台湾・松山高級工農職業学校 来校

 台湾から松山高級工農職業学校の生徒16名、職員5名の計21名が来校しました。始めに山口校長から歓迎の挨拶や、GLOBAL G.A.P.チームの生徒よりGLOBAL G.A.P.の取り組みについて紹介がありました。その後はリンゴ園を視察し、リンゴジャムの製造を体験しました。食品科学科の生徒たちが作業内容や手順等を説明しながら一緒にジャム作りを楽しみ、農業高校の雰囲気を体感しました。

● 9月14日 GLOBAL G.A.P. 公開審査(2日目)

  GLOBAL G.A.P.審査(2日目)の様子を公開しました。2日目はリンゴ園の農薬保管庫や水田等の現地審査が行われました。 2日目もたくさんの方々が見学に訪れ、GLOBAL G.A.P.審査の実態を体感していました。"GLOBAL G.A.P."が世界の当たり前となっている現在、日本の将来のために今後も本校のGLOBAL G.A.P.チームの挑戦は続きます。

● 9月13日 GLOBAL G.A.P. 公開審査(1日目)

  本校にてGLOBAL G.A.P.審査(1日目)の様子を公開しました。北海道から沖縄まで全国各地から農業関係者や学校関係者約150名が見学に訪れました。 審査を受ける対象はリンゴ(3年目)、コメ(2年目)、メロン(初挑戦)です。この日に向けてGLOBAL G.A.P.チームは最新のチェックリスト に基づき、環境健康フィールドセンター(農場)の整備や書類の作成を行ってきました。午前の書類審査および午後の現地審査と長時間にわたって丁寧に取り組みました。 また、明日の午前中も引き続き現地審査が行われます。

● 8月31日 GLOBAL G.A.P.認証模擬審査公開

 9月13日(水)、14日(木)に行われるGLOBAL G.A.P.認証審査を前に、弘前大学GAP相談所所長 山野 豊 氏に審査員をお願いし、模擬審査を行いました。本校GLOBAL G.A.P.チームのメンバーは、 書類審査では審査員の質問に資料を提示しながら回答しました。また現地審査では、審査員の指示で農薬保管庫やトイレなどについて説明しました。これらを通して最終確認を行いました。
 今回の模擬審査には、県内外の農業関係者や学校関係者など約140名の方が見学に訪れ、本校GLOBAL G.A.P.チームの活動を見守りました。

         

●「GLOBAL G.A.P.認証への挑戦」公開について(ご案内)

 本校では平成27年、日本の高校で初となるGLOBAL G.A.P.認証をリンゴで取得しました。昨年は、リンゴに加え、コメにおいてもGLOBAL G.A.P.認証へ挑戦し、その審査の様子を公開しました。
この度、「GLOBAL G.A.P.認証への挑戦」と題して、本校生徒「GLOBAL G.A.P.チーム」が認証取得に向けて取り組む様子を一般の方へ公開することとしました。 今年度は、リンゴ、コメに加えてメロンにも挑戦します。参加を希望される方は、下記からダウンロードして申込みをお願いいたします。

日程       内容
8月31日(木) 弘前大学GAP相談所所長、山野豊氏による模擬審査(書類、現地)
9月13日(水) 第三者機関による認証本審査(1日目、書類・現地)
9月14日(木) 第三者機関による認証本審査(2日目、現地)

● 6月29日 株式会社イトーヨーカ堂 代表取締役社長 三枝 富博氏来校

 三枝 富博 氏が来校しました。「『グローバル』と『ローカル』」という演題で講演を行っていただきました。三枝氏は五農産りんごの中国での輸出販売実習を例に挙げ、「何をするにも最初は不安しかないが、アクションを起こさなければ先に進めない」「毎日1%の努力をどのくらいできるかで将来が大きく変わってくる」など、 人生の糧となるメッセージを多く残してくださいました。
 生徒は、三枝氏のお話の中から今後の進路実現などに向けたヒントを得ようと、メモを取りながら貴重な講演を聴いていました。 

         

● 5月23日 農業高校のGAP教育推進に関する意見交換会

 衆議院第一議員会館で行われた、GAP教育推進に関する意見交換会に山口校長と3名の生徒がプレゼンターとして参加しました。 本校GLOBAL G.A.P.チームの立ち上げから、GLOBAL G.A.P.認証にいたるまでの取り組みや中国でのりんごの輸出販売研修などを紹介しました。 

         

● 5月22日 GLOBAL G.A.P. CEO(最高経営責任者)クリスチャン・モェーラー氏来校

 平成29年5月22日、東京と名古屋での講演、小泉進次郎衆議院議員との会談等を主な目的に来日したGLOBAL G.A.P. CEOモェーラー氏が、 どうしても本校の生徒たちに会いたいとのことでタイトなスケジュールの中、来校してくださいました。 昨年、オランダ王国アムステルダムで行われたGLOBAL G.A.P. サミットで会った生徒に再会するとともに、世界でも初めて学校教育のカリキュラムでGLOBAL G.A.P.教育を行っている教育現場を視察したかったとのことでした。
 本校GLOBAL G.A.P. チーム28人は、五農立佞武多委員会のお囃子とともに出迎え、学校での取組を英語で紹介し、GLOBAL G.A.P. についての意見交換をし、 校訓「正剛明朗」ロゴ入りの五農Tシャツと特製GLOBAL G.A.P.扇子を記念品としてプレゼントしました。そして、3年目のGLOBAL G.A.P.認証に挑戦するリンゴの園地をご覧いただきました。 

              

● 5月12日 GLOBAL G.A.P.チームの活動を公開

 「GLOBAL G.A.P.への挑戦2017」と題して、約30の企業や団体等からの約50人にGLOBAL G.A.P.取得に関わる資料作成の様子や関連施設でのリスク評価の様子を公開しました。

    

● 4月28日 神奈川県議会議員3名、
  5月 8日  鳥取県議会議員1名が調査のため来校 

 GLOBAL G.A.P.認証取得の取組について説明し、関連施設を見学していただきました。

    

● 4月6日 最新の精米技術で無洗米加工『金芽米』を販売する東洋ライス株式会社さん来校

 4月10日発行予定の雑誌『Voice』で、小泉進次郎議員と東洋ライス株式会社の雜賀慶二社長が「巻頭特別企画 東京五輪で農業を変える」と題して対談。その中で、小泉議員が本校生徒による国内高校初のGLOBAL G.A.P.認証取得について言及。そのご縁で東洋ライス株式会社から3名の方が来校されました。
 同社は、世界中の人々を健康にしたいという思いから、米に混じった小さな石を取り除く機械の開発、無洗米や金芽米、ロウカット玄米の開発、「世界最高米」(世界で一番高いお米、840グラム10,800円)でギネス登録など、革新的な取り組みを続けています。
 4月5日東洋ライス株式会社の皆さんは、GLOBAL G.A.P.施設を視察し、認証米を手に取ってじっくりと見極めていました。今後、本校産GLOBAL G.A.P.認証米が東洋ライス株式会社「金芽米」の仲間としてデビュー予定です。

●農林水産省経営局FBに掲載

 この度、農林水産省のFacebook(フェイスブック)に新企画として高校大学特集を掲載することとなり、本校がその第一号となりましたのでお知らせいたします。URLは以下のとおりです。
 ※農林水産省経営局FB

2016年度

●2016年度「青森県りんご勲章」受章

平成28年11月5日(土)に下記の本校の取り組みが評価され、受章しました。

①りんご900本ある果樹園で農産物の安全性の世界基準である「グローバルG.A.P.認証」を高等学校で初めて取得した。

②赤い果肉のリンゴ生産と加工食品の開発に取り組んだ。

●GLOBAL G.A.P. SUMMIT2016 (オランダ、アムステルダム)

 平成28年9月27日(水)、28日(木)の2日間、オランダ、アムステルダムにおいてGLOBAL G.A.P. SUMMIT 2016(世界大会)に参加しました。
 初日は、サミット出席の後、晩餐会にてGAP AWARDを受賞しました。GAP AWARDとは、GLOBAL G.A.P.認証者の中で、顕著な業績や成果を上げた団体に贈られるGAP大賞のことで、 2012年から始まり今回が4回目となる開催です(2015年は休止)。本校ではこれまでのGLOBAL G.A.P.へ取り組んだ成果を応募し、世界16か国から26団体の応募がある中、4団体が受賞となりました。 高校での受賞は世界初となります。
 2日目は、分科会においてパネルディスカッションと、閉会式であるクロージングセッションへ参加しました。パネルディスカッションでは、本校生徒がパネリストとして5分間の英語でのプレゼンと意見交換を行いました。 クロージングセッションでは、サミットの総括と未来に向けてのメッセージを各界の代表4名が行う中、本校生徒1名が自身の将来像と未来の農業についてメッセージを送り、 会場の400名を超える参加者から大きな拍手をもらいました。

    

●GLOBAL G.A.P. AWARD受賞

  【注目】グローバルギャップアワード2016を受賞しました。(平成28年8月31日)
 

●高校初! GLOBAL G.A.P. 認証

  本校では、国際的な視野にたった新たな農業と地域人材を育てるため、農産物の安全を確保する
 「GLOBAL G.A.P.(グローバル ギャップ)」に挑戦しました。
  生徒15人が中心となり、認証対象のリンゴ園及び選果場等について234項目のチェックリストを
  もとに整備・改善を行いました。
  平成27年12月22日付の認証書が届き、学校は歓喜の渦に包まれました。
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